装具と薬 −治療−
外反母趾の治療の装具と薬編です。「運動を行って外反母趾が良くならなかった」「歩く時にどうしても足が痛い」など理由はさまざまだと思いますが、装具や薬を使用して、外反母趾の痛みを和らげる方法があります。
■装具
装具は数が沢山あります。自分にとって仕様しやすい物を選びましょう。
■テーピング
装具で上げられる代表的な物は、テーピングです。足の矯正・補正、痛みを和らげる効果があります。初めから自分で行うのは困難なので、医師に教えてもらい、その後で自分で行うようにしましょう。
■靴下
簡単な装具としては、靴下が上げられます。普段、靴下を履かない人は、ごくわずかの人だけだと思うので、履き替えるだけでOKですので手軽にはじめられます。ですが、手軽な分、落とし穴があります。靴下は医療用の装具ではないので、医師の審査などを通っていません。言ってしまえば、メーカー側が勝手に、外反母趾に効果があると謳っているだけのものもあります。そもそも、靴の中で滑らない、ずれない物が外反母趾に効果があるのか？という疑問もあります。私が調べた中では、悪くはないが、良くはならないということです。悪くないなら、履いていて意味はあると思いますが・・・。
■サポーター
テーピングは難しい！という意見に対して発売されたものが、サポーターです。簡単に巻けるので、費用対効果は絶大ではないでしょうか。
■インソール(足底板)
インソールを変えるのも効果があります。靴は足のサイズに合っていません。そこで、インソールを変えて調整するのです。
■クッション
タコやウオノメ用にクッションを使用するの方法もあります。これは痛くて歩けないという対策になります。
■薬
薬の種類は、そんなにありません。普段買える物は少ないです。それが効果がない。もしくは痛い。などという場合には、痛み止めを購入して飲むか、医師に相談し、注射を打つかの選択になります。
■炎症を起こした時
炎症を起こした時に使用する薬です。足なので塗る回数は多いです。
■湿布
湿布を張り、痛みを抑える方法もあります。痛い場所に湿布というのは昔からですね。
